ノスタルジック Stories


神奈川県民ホール オペラ公演「カルメン」  1997年11月1日  (2026/05/03 掲載)


 神奈川県民ホールで行われた第4回神奈川芸術フェスティバル 横浜シティオペラ公演「カルメン」 の思い出の映像です。
 指揮は増田宏昭先生、演出は中村敬一先生、オケは神奈川フィルハーモニー管弦楽団。
今は建て替えのため休館中の神奈川県民ホールですが、当時は客席数2,500席という巨大なホールでした。
  そんな大ホールで神奈川芸術フェスティバルの一環として開催されたオペラ「カルメン」は、バブル時代を過ぎたとはいえ、まだまだすごい舞台セットでした。
現代風演出のオペラが多い中、この公演はカルメンが生きた1800年代後半という時代に想いを馳せさせてくれるものがありました。
  共演は、ホセ:君島宏昭さん、エスカミーリョ: ジェイク・ガードナーさん、 ミカエラ:金子みどりさん。
  古いVHSビデオテープに残っていた映像をデジタル化したので、画質、音質の悪さはご容赦を。

第1幕 カルメンのアリア「ハバネラ」の一部

第1幕 女工たちの乱闘シーン~カルメンのアリア「セギディーリア」の一部


※映像及び写真は記録ビデオより引用させて頂きました。



第232回芸大定期演奏会  1988年11月30日 (2025/04/21 掲載)


 1988年11月30日に開催された第232回芸大定期演奏会の思い出の映像です。
当時、私は東京藝大大学院の独唱専攻で学んでいた学生でした。
 演奏会場は当時JR五反田駅近くにあった簡易保険ホール、2000人収容の大ホールでした。
 曲目はJ.S.バッハのカンタータ147番、指揮は東京藝大指揮科教授の佐藤功太郎先生。
オーケストラでの独唱はこの時が人生で2度目。
普段のピアノ伴奏での練習と違って、弦楽器や管楽器の奏でる様々な音に包まれながらの歌唱は、本当に感動的な体験でした。
  古いVHSビデオテープに残っていた映像をデジタル化したので、画質、音質の悪さはご容赦を。

第1部 第3曲 アリア「おお魂よ、恥ずることなかれ」

第2部 第8曲 レチタティーヴォ「全能にして奇跡なる御手は」



※映像及び写真は東京藝術大学音楽学部の記録ビデオより引用させて頂きました。

第15回 サントリー1万人の第九コンサート  1997年12月07日  (2024/10/01 掲載)


 今ではすっかり関西の初冬の風物詩になった、サントリー1万人の第九コンサート。
 その記念すべき第1回が開催されたのは1983年。開催に当たっては、大きなホールで1万人がズレなく歌えるのか?とか、そもそも1万人も合唱メンバーが集まるのか?など 懸念も多々あったようですが、サントリー社長(当時)の佐治敬三さんが「おもろい企画や、やってみよ」とスポンサーを引き受けてくださってスタートしたとのことです。
いかにも大阪人らしいエピソードですね。

 このコンサートに出演させて頂いたのは1997年12月、第15回のことでした。
 指揮は山本直純先生、オケは大阪フィル、関西フィル、京都市交響楽団の巨大編成で、ソリストはソプラノ中丸三千繪さん、テノール田代誠さん、バリトン三原剛さん。
 そして、何と言っても1万人の大合唱団。
 これだけの規模ですから、ソリストは当然マイクを通して歌うわけですが、マイクにあまり慣れていなかった私は、リハーサルで自分の声がどれ位の響きで 会場に伝わっているのか分からず戸惑ったりもしました。

 そうして迎えた本番当日。
第一部では、シューベルトのアヴェ・マリアを演奏させて頂きました。

 そして第二部が第九。
1万人の合唱はそれはもう物凄い迫力で、まさに地響き。大地から声が立ち上がっているかのようでした。当時、5千人ほどのお客さんの大半も合唱に参加されていたので、合唱人数は1万人を大きく超えていたと思います。
ベートーヴェンがこの光景を見たらどんな反応をしただろうかと、ふとそんなことも考えてしまう第九演奏会でした。



※映像及び写真は毎日放送記念ビデオ「15th SUNTORY 1万人の第九コンサート」、及びTBS番組「'97 1万人の第九コンサート」より引用させて頂きました。




 
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